福島-廃炉作業員からのメール

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この歴史的大事故をいかに小さく見せようとも、原発事故当時の写真を見て思い出してもらえば、簡単に「コントロールされている」「コントロールできる」というのは到底無理な話だと理解できるはずだ。
日本国の首相が胸を張って世界にアピールできるほど、私たちは「神のテクノロジー」を保持していない。
これはすべての人が理解できるはずだ。
海外から来た観光客は、真実の報道を知らない楽観論者たちだ。
日本人であっても重大な情報はまったく知らされていない。
2020年東京オリンピックに参加するアスリート達は、原発事故や廃炉作業の詳細を知らない。
だが、安全だとアピールする日本政府を神だと信じ、その信者らは福島の観光を楽しむ。
また、東日本の特産品、海産物を喜んで食べて日本の旅に満足する。
現在も、放射性物質トリチウムなどの蒸気が、日本の大気に大量に出続けている真実を誰も信じない。
しかし、当事者の東電はそれを認めている。
トリチウムは水と変わらない放射性物質であり除染できない。
また、放射性物質ストロンチウムの汚染を頑として調査する動きが全くない。何故なのか?
福島の10代の子供たちを中心に、甲状腺がんが増え続けていることと内部被ばくを絶対に結び付けない。
放射能汚染を危惧する国民から、他の地域との比較調査の実施を何度も繰り返し懇願しても全く取り入ってくれない。この調査を実施すれば、福島の放射能健康被害が事実なのか誤解なのか誰の目にも明らかになるのに絶対に拒否を貫く。一体全体何のつもりなのか?政府はどこを向いているのか?
政府の「何もしない」対応は、福島や東日本地域の放射能汚染(内部被ばく=健康被害)の実態が明らかになってしまうのが、相当まずいということを証明しているようなものだ。
それにしても、、、政府や御用学者は相変わらず外部被ばくのみで放射能健康問題をはぐらかし、内部被ばくの危険性にノータッチだ。

ネット世界は、何かを調べる、真実を探るアイテムです。

- 政府機関から公式に発表された放射能汚染の実態 -
だが、TV報道されないので、日本人ですら知らない人が多い。下のgif動画参照。

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東電も認めた!フクイチの地下から危険な中性子放射性・猛毒トリチウム殺人水蒸気!東京に日本各地に…
http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/8baab69307df93f772d383c2f95a6610

画像転用
http://gigazine.net/news/20110404_cryptome_daiichi_photos/

 

 

福島原発作業員から
原発で仕事している方から、
メールがきたので、アップします。

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遅くなったけど、今年もよろしく。
仕事は相変わらず忙しそうでなによりだ。

今の福島原発敷地内の現状について今はこんな感じだから連絡するよ。
文面が下手で申し訳ないが、わかってもらえたらありがたい。

相変わらず地下水からの漏れは止まっていないし、1日100トン以上の大量な冷却水を1~3号機に投入しているが、
循環というより水をどんどん追加している状態だから、地下にしみこんで海に流れていってる。
さらに、昨年に完成している防波堤も地下水の影響で外側(海側)に少し倒れている状態で、どれだけ地下水の量が多い事かに驚いている。

冷却水はポンプでおくって循環と給水をおこなっているが、結局汚染された水を濾過すると言ってるアルプスが動いている様子もなく、汚染タンクを管理している業者は、メーターもちながら、数名の交代制で毎日漏れの確認をしている。
このあたりは、2年前の発生した漏れ以降は、作業は変わっていないのだが、タンクのつなぎ目部からの漏れ場所が多くなってきている。
その時はタンクの水を別タンクへ送ったりすることもあるが、ほとんどが、その場対応でボルトの増締めやコーキングやテープの巻き付け作業をしたり。かなりの汚染水でまず被爆するというレベルの水。高濃度なんだけど、実際の現場は、被爆との戦いという感じではなくまたか、
というマンネリ化した状況の作業。汚染水という考えが無いというべきだろうか。

それと、3号機のがれきを除去しているが、昨年末に聞いたのが、3号機にあるプールの燃料棒を取り除くという作業を本格的に実施していくらしい。この1年で、図面や基礎含めたメーカー数社が一緒になり色々と打ち合わせをその場で話をしているのを見ていた。
ただ、線量が3号機のてんっぺん部でも軽く20シーベルト以上の部分もあり、人が入れる訳ではないから、すべて遠隔操作で燃料棒を片付ける。

我々からしたら、遠隔操作が主になっている部分も多いから、正直それすらマンネリ化している状態。
危険性というより、言われた作業を実施しているという感じ。

昨年末にはがれきの移動で水を投入しながらの作業であったが、かなりのホコリが舞い上がっていたし、今後の3号機の作業のためか、固定用の放射線測定のために、放射線を測定する装置を原発敷地へ置きに行ったりという方もいる。一発屋だ。
一応、鉛ベスト(既に放射能物質がついてるからあまり意味が無い)を装着して、3分以内に重たい器材とコードリールをもって、ある地点にいき配線ひっぱり戻ってこいと。やった作業員にきいたら、これがまた怖いといっていた。
暗い中、入る手前から、ポケット線量計のカウンターが異常音を鳴らし続けている。
ほんと、行って帰っておわり。という感じ。

こんな作業が最近多く続いているから、使い捨てもいいところだと感じてる。
最近では毎日7000人近い方が出入りしていると聞いてる。160社以上。
しかし、実際は周りばかりの作業で原子炉建屋の作業というのは、俺が実施やり始めた3年前とは何ら変わっていない。

報道もされなくなっただろ?
なんだか、飽きられたのか、マスコミも最近では入ってきていない。
たぶん規制が引かれている感じもする。

昨年とか、よく知らない大臣がきたり、経産省の方が来たりはしても、安全な場所から高見の見物で、我々が立ち入るようなレベルが高い場所にはまず来ない。もちろん、来る前には綺麗にして測定してるけどね。

もう事故後から5年弱になるが、作業員は、被爆してなのか疲れがとれないとか、知合い伝えできいたのが、やっぱり初期に実施していた作業員で32歳の方だけど、昨年春からガン家系ではないのに肺がんと膀胱ガンになったときいた。
労災の話とかもあるだろうから、よく分からないが、やっぱり見えないだけで色々と被爆による影響はある。

あと、汚染水が出ないための凍土壁も完成になりつつあるが、つくったはよいが、偉いさんがまったをかけたりしてる。
ただ現場の雰囲気からしてこの凍土壁が成功するなど誰も思っていないだろうって感じがする。

なにせ、地下水が1日500トン~600トン程度あると見込んでいるらしいが、実態はさらに地下からの汚染水が出てるかもしれない。
これで、かりに凍土壁で囲えたら、今度は冷却水の逃げ場がなく、地盤が緩むのは間違いない。
汚染水を真面目にとめたら、現場は足下から液状化で崩れる。コンクリートからの鉄筋も雨と潮風で錆ついてる。

本当に怖いのはこれから。
3号機の燃料棒の取除きは4号機とちがい危険度が全く違い高いことから、場合によって、わからないが、我々も避難するとかあるかも知れない。

現場の志気も会社によって良し悪しがあるのと同時に、作業員である我々も、この先まったく見えない(どうなるのか)未知の世界になってきた感じがする。

今のやり方は手探りなんだとすごく感じる。ほんとうにそう感じている。
取りあえず現状はこんな感じ。
3号機の燃料棒を取り除くこの先2~3年は注意が必要になる。
なにせ使用済み核燃料は半端ない放射線量だから。

あとさ。
前にFBで原発作業員で仕事したいと言っていたけど、正直来ても、ものを運んだりだけの労働作業が多いが何も出来ないとおもう。
それなら、原発作業員ではなく1Fは根本的な対策がなく、リアルな情報を発信して欲しい。

なぜなら、これだけでかいチェルノブイリよりひどい原発事故が起きて、大量な水と蒸発した放射性物質がでているのに、テレビやニュース見てもわかるが、日本国民が風化(忘れている)しているように思える。

我々も命かけて、家族を残して死ぬ覚悟でやってる方も居るのを忘れて欲しくない。

俺は1人者だからいいが、家族が居る方で仕事がなく、お金が必要なんだと、命かけて来ている方も居る。
それが実態なんよ。

また、連絡するな。
いつもありがとう。

●このような状況です。
そのまま添付させていただました。

引用シェアここまで

参考URL
http://blog.goo.ne.jp/tanutanu9887/e/234d5a111c544cab84532f517c52b64f

 

 

 

科学とは何なんでしょう

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キチガイ医の名でネット界隈で有名な、れっきとした内科医である内海聡氏の講演会の動画です。
↑本人自身が名づけております。
https://twitter.com/touyoui

【動画】今だからきちんと学びたい社会毒1ドクター内海
内海聡先生の「今だからきちんと学びたい社会毒」全講演収録です。 向精神薬、ワクチン、フッ素、食品添加物、遺伝子組み換え、そして児童相談所の怖い話­。=引用ここまで

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上の画像は、動画のある部分の画像です。
この部分の話の内容は、チェルノブイリ原発事故の放射能による疾患がどのように増えていったかをグラフに表した(IAEA/国際原子力機関が唯一認めた)ものに、「(以前は余り話題にしなかったが)最近、私が頻繁に放射能の話をし始めたのは・・・現在の日本がこの状況だからです」と語りながら指で示した場面です。
原発事故から4年目になりますが、内海聡氏は、そろそろ危なくなってきたので講演会で触れ始めたという事のようです。
この動画の内容を初めて知った方には、とてもショッキングな内容になっています。

動画をご覧になられたい場合は、私が運営しているもう一つのブログに訪れてください。

Natural Gardens 環境 写真 music,video,animation KOH-G.CLEMA
http://naturalgardens.tumblr.com/post/108346790973/1

日本も含む環太平洋火山地帯で、不気味なほど地殻変動が静かです。
マグニチュード6以上の地震がまったく起きていません。
ものすごく長い期間「沈黙の大地(地殻)」が続いています。

引き続き防災意識で生活しましょう。

知られざる大量放出  一人でも多くの人に視聴してほしい

全て衆議院選挙が終わってから・・・

憲法で保障される国民の生命と財産権よりも優先される政治、政府の政策とは、私たちの命よりも重いものなんでしょうか。
NHKで今になって、福島第一原発メルトダウン事故の詳細を明らかにする報道番組は、何らかの意図があると考えます。
また本日、福島県南相馬市の特定避難勧奨地点が12月28日に解除されることになりました。南相馬市の位置は原発事故から10キロ~30キロ圏内に位置しています。何をもって安全だといえるのか。政府の新基準では20ミリシーベルト以内であれば安全で、健康被害は無いとする方針を強引に押し付けています。知っている方もいるでしょうが、現在の日本は『緊急事態宣言中』です。ですので、高い空間線量下で生活するのはやむおえないとしている訳です。
当ブログで何度も紹介しましたが、除染は原発の安全と同じ『安全神話』です。無理な話ですが、山も川も住宅地も全て完全に除染しない限り、無駄な作業となります。ほんの少し線量が下がたからとはいえ、事故前に比べれば立ち入りさえ禁止になる空間線量であることには変わりはありません。緊急事態宣言中であるから、そこに住めと。住民を呼び戻し子供たちにも安全だと政府は説明した訳です。
私には悪魔のような政策にしか感じられません。

この番組では、こう結論づけています。『原発は完全に安全だとは言えない』と。

原発事故の“ホットスポット”28日解除へ(12/21 20:54) ニュース動画
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000041176.html

福島県や他県のホットスポットに住んでいる人々、子供らは、放射能汚染と健康問題解明の為に『モルモット』にされていると強く感じます。
何故なら、チェルノブイリ以前まで原発事故による内部被ばくの実態調査は無視され続けていたからです。日本政府がたよりにしているICRP(国際放射線防護委員会)は、現在でも広島・長崎の原爆調査(外部被ばくのみで内部被ばくは無調査)を基にしていますので、これまでの1ミリシーベルト以下の安全基準を、非常時だから20ミリシーベルトまで容認しました。

私は、園芸、ガーデン施工、ガーデニング、菜園などが主な仕事です。
また、日本の大自然が大好きで写真に収めることも唯一の趣味です。
その自然環境を破壊し、人間社会も破壊する原子力発電の推進には断固反対します。

福島で起きている問題は、他人事ではありません。
東京も含め南関東の汚染実態も詳細に報告されていないと確信しています。
2020年以降にならないと首都圏の(東京湾も含め)放射能汚染の実態は明らかにされないでしょう。
理由は、東京オリンピックが開催されるからです。

この動画が削除される前に、最後までご覧ください。
後半部分で関東までの広い範囲で汚染された画像が映し出されています。これは、311以降ネットで広まったデータと同じもので、私にとっては「今さら」と感じましたが、それと同時に「もっともっと国民に真実を伝えて欲しい」と願いました。
来年春には、鹿児島や福井県などの原発が次々に再稼働するようです。
私には、耐えがたい問題です。

2014年1月の段階で柏市の学校周辺でも0.91μSv/h前後の線量の高い場所が存在することに、とても驚いています。私の住む足立区北部では、0.11μSv/h前後で下がってきていますが、大部分が雨で下水に流れているようです。ですので、最終的に東京湾が汚染されている訳です。荒川、江戸川河口付近の放射能汚染のピークは2014年3月頃とネットで知りました。それ以降、半減期の30年間までほぼ横ばいとなるんでしょう。

【放射能調査報告書】 海上保安庁海洋情報部 平成26年3月 ツイッターから
https://twitter.com/kitahamamikiya/status/468885106976108544

太平洋、東京湾の魚を多く取り扱う首都圏の回転ずし店に子供たちを連れて行くのは危険ではないでしょうか。特に子供たちには「安全な食事」をお願いしたい。大人、親の責任の上で早急に行うべきです。学校給食も含めてです。40代以上の大人は、少量の内部被ばくをしても寿命の方が先になる確率が高いので、とにもかくにも子供たちの健康を守るのが先決です。急激な成長による細胞分裂が激しい為に、もっとも放射能の影響が危惧される「子供たちの命を守る」ことを最優先にする政策を国に求めていきたいです。

サイエンスゼロ シリーズ 原発事故(13) 謎の放射性粒子を追え!NHK(12月21日放送)
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp489.html

↑ 上記の番組が2014年12月27日(土) 【Eテレ】 昼0時30分~に再放送される予定のようです。
是非、ご覧ください。とても興味深い真実が語られます。

facebookから この番組の解説
http://on.fb.me/1Hox33D

防災意識を継続して生活しましょう。

あの空の彼方へ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

険しくても

後ろを振り向くな

隣で手を握る者がいなくても

けして悲しむな

真実を知っても

心を閉ざすな

いざ、あの空の彼方へ

悔いを残さず

先へ 先へ 進め

by  KOH-G.CLEMA