農家さんの悲痛な叫び 福島

hukusima1

買って食べている人は、「放射能は無い」と思って
買って食ってるっぺ。
どうなのよ。
俺らはわかってるんだよ。
罪の意識があるんだ、作ってたって。
自分は食わねぇけど、他人に食わせてるの。

関連サイト:
2013/06/06 「母ちゃんと二人でロープにぶら下がった親父を下ろしたおれの気持ちを想像しろ」 東電、賠償に応じるも謝罪は拒否 ~第38回全国公害被害者総行動デー [東京電力・政府合同交渉]
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/83521

記事動画: https://www.facebook.com/photo.php?v=436375053124677

私は福島県で専業で農業を現在も行っています。

私の住んでいる須賀川は、昨年玄米から、100ベクレルを超えるコメが
全国、1番で100ベクレルを超えてしまいました。
それで田んぼを除染する結果になったんですけれども、

私たちは、農地の土壌が何ベクレルかも分からないで作業しているんですよ、毎日。

空間線量じゃないんですよ!

で、田んぼを除染するという事になって、
私の地区は、作業員はその地区の農家の私も作業員になってやったんです!
仕事を。

除染の「除」っていう意味が分かってます?
深く耕して、なに、薄めるだけじゃないですか!
取り除いてないんだから、放射能だって下がるわけ無いでしょ!

田んぼ、除染しました。
空間線量測りました。
全然下がって無いですよ。
取り除いてないもの当然でしょ。

原発が爆発した当時と、環境は2年経っても何にも変わって無いままだ。
農業資材だって汚染されていれば、被覆資材などは使用してはダメだという指針が出ています。
それが農家は何ベクレルだなんて分からないですよ。
で、新しく買い直しして、
どうしてくれんの?

農家の想いっていうのをよーく考えてみてください。

私たちは作物を生産して、
安心安全なものを自分でも食べて、消費者の方にも販売して、
そういう収穫の喜びが今はないんです。

福島県のものは県外のものに比べたら、本当に値段も安いですから、
それを承知しながら作って、
損害賠償を貰って、
農家に何の活力がありますか!?

あとひとつ言っておく事があるんですけれども、
福島県は農作物は出荷の前に全部検査しないと出荷できません。
今は100ベクレル以下っていう事になっていますけれども、
農家は、計測している私は分かりますよ、これが何ベクレルあるって。

放射能は、要は100ベクレル以下だったら出荷できる訳ですから、
私は食べませんよ。

買って食べている人は、「放射能は無い」と思って買って食ってるっぺ。
どうなのよ。
俺らはわかってるんだよ。
罪の意識があるんだ、作ってたって。

自分は食わねぇけど、他人に食わせてるの。
どう思いますか?ちょっと答えて下さい。

転用元:https://www.facebook.com/photo.php?v=436375053124677

原発推進と亡国 一考察

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【 三宅島近海と与那国島北西沖の群発地震 】原発推進と亡国

三宅島近海で海面が変色 海保が警戒呼び掛け(後に訂正)
http://on-msn.com/12ou3ml

近年、阪神淡路大震災、東日本大震災の巨大地震が発生し、それらの地震域の余震や影響された地震が度々起こっています。3.11以降その地震域での活発な余震は顕著で、マグニチュード9.0の地震は、国内全体を揺さぶりました。

地震大国ニッポンにおいて、危険極まりない原子力発電所が推進されること自体、政治的、歴史的大きな失敗だったと思います。
このままだと、自民党政権は『原発再稼働』に邁進するでしょう。
私には、奇跡的に方向転換したとしても取り返しがつくかはネガティブです。
原発推進に特に反対や警戒も無く静観してきた60代以上の大先輩、老人たち国民の責任もけして軽くはありません。強く反省を促したいと思います。
50代以下の国民にも、いまだに『電気料金が上がるから』と再稼働を容認する動きもあり、とても危惧しています。

頭の片隅では、夢(悪夢)の電力に伴う『恐ろしいリスク』に気づいているはずなんですが、大多数の国民は「政府・役人には逆らえない」「仕事と趣味と家庭サービスに忙しく、それどころではない」と思っているのでしょう。
ようするに「政府に抗議したところで生活は何も変わらない」「一千年に一度の大地震だったから大津波で壊れた、これから何世紀も安全だ」という強い思いがあるのだと感じます。

しかし、いったい『何』と原発を天秤にかけているのでしょうか。
原発政策は政府任せ、経済界任せでいいのでしょうか。
この問題は、人生そのものです。
『原発と心中する覚悟』で生きているのでしょうか。
絶対、間違った世の中だと思えてなりません。
政府役人の行動を監視しなければ取り返しがつかなくなります。

18年前 阪神淡路大震災発生 震度7 マグニチュード7.3 直下型

09年前 新潟中越地震発生  震度7  マグニチュード6.8 直下型

02年前 東日本大震災発生  震度7  マグニチュード9.0 海溝型

一、二世紀以前と比べても大震災発生のサイクルは短くなっています。
阪神淡路大震災、東日本大震災の影響は、われわれの想像をはるかに超えていると感じます。

もう一度、大地震が発生し原発事故の大惨事が起きれば、
生き残った日本人の『民族大移動』が始まるでしょう。
実質的に国が無くなることを意味します。
このような記事に触れたとしても、クレイジーだと笑い飛ばす人、頭がおかしくなったのかと相手にしない人が大半でしょう。しかし、現在の日本が背負った十字架はけして軽々しいものではない。私が、地震関連の情報を発信したり、防災意識を促すのも、これらを意味しています。
私たちの寿命が20年~30年余りとして、その間だけでも安泰ならいいのでしょうか。
ブログで訴えてどうなるものでもないですかね・・・。

私は、ナチュラルガーデンスタイリストとして自然派のガーデニングを広めていますが、苦しい生活環境になれば一番に切り捨てられる仕事です。
植物を育て、庭をつくる。写真を撮ることや好きな音楽、映画、アニメ観賞する趣味は、『平和な世の中』『仕事がうまくいっている』からこそ続けられるものです。
原発事故、天災のリスクを『対岸の火事』で終わらせないことが、SNS・ブログで発信続ける私のライフワークとなっています。

フォッサマグナと呼ばれる大地溝帯は、数百万年前までは海で地殻が移動したことに伴って海の底が隆起し現在のような陸地になったとされます。
フォッサマグナにフィリピン海プレートにのった伊豆・小笠原弧が次々と潜り込んで丹沢山地が隆起していきます。山梨県及び長野県の山岳地帯は、隆起してできたのですがそれに伴い南アルプス八ヶ岳などの火山が生まれたとあります。現在も比較的早い速度で隆起が続いているので、標高が上がっています。

沖縄トラフは、南西諸島・琉球諸島・沖縄県の西方に位置する、東シナ海で最も深い海域。九州の西方から台湾島の北方まで、南西諸島・琉球諸島の西側に沿った円弧状の、長さ約1,000 km、幅約100 kmの細長い海底の窪み(トラフ)です。最も深い部分で深さ約2,200 m。沖縄トラフは、複雑な動きをしているようです。
沖縄トラフには、海底火山が複数存在しています。
※沖縄の島々には火山は存在しません。

伊豆諸島は、フィリピン海プレートの東縁にあり、フィリピン海プレートに太平洋プレートが沈み込む伊豆・小笠原海溝が島々の東方沖を南北に走っています。それに連動してマグマの出口が形成され火山島が多く存在します。

日本国土は常に激しく動いています。

追記:本日、千島列島震源の地震が発生 マグニチュード7.0 北海道で震度4