忘れまじ

忘れまじ

At 8:15 a.m. on Aug. 6, 1945, an atomic bomb was dropped on the city of Hiroshima.

たった数秒で14万人といわれる一般市民の命が奪われた、死んだのは軍人ではない、無抵抗な人間たちだ

爆心中心部の温度は摂氏100万℃、太陽の表面温度よりも高い、そして爆風で人間も一瞬で焼かれ蒸発し影をも作った。たった10秒の出来事だった。
1 million degrees Celsius.・・・hell fire.

まっとうな保守を名乗るならば、  この非道な大量殺人を実行した米国政府に対して総括し、広島県民、長崎県民に対して謝罪だけでも断固要求すべきです。

その上で、日米同盟強化なり、国土領土以外での集団的自衛権容認を国民に堂々と説明しなければいけないと思う。

平和とか過去の過ちは二度と起こさないと口にするなど、安倍総理にその資格、資質、全責任を負う特別な人間であるのかもう一度問いたい。

ぼくに保守か革新かと問われれば、保守と答える。
民主主義の下で、あるいは憲法の法の下で社会の営みや日本文化や安保を考えて欲しいと願っている。

誰もが気づいている「米国政府の要請(圧力)」での安全保障関連法案なのだから、戦後70年の総括を無視し、過去の亡霊のようなナショナリズムを歓喜させ、これを糧に強行突破するとは、どこかの共産国家となんら変わらない。
米国政府もまた、国民に対して「戦争を終わらせるために仕方がなかった」と教育し、原爆という人類史上最も残酷で非道な大量破壊兵器を2度も使用した。これも共産国と何ら変わらない洗脳パターンです。

自民党こそまっとうな保守を開化させると期待を持っていたが、安倍内閣がこのわずかな望みも、日本平和国家の実現も全て木端微塵に砕いてしまった。

戦争の後始末も出来ない者たちが、日本国及び国民の平和と安全、生命と幸福権を守れるとは到底思えない。
まず、自衛隊員が哀れだ。こんなくだらん政府ではなく、家族を守りたい、同じ日本人の平和を守りたい、日本の美しい大自然をも守りたい、故郷を守りたいがために、命を顧みず領土を監視し守っていると思う。
個人の縁もゆかりもない他国で、米国政府の為に犬死など断じてさせてはいけない。

311原発事故放射能健康問題、 原発再稼働問題にしてもこの法案の意味と強く結びついている。
この重大な事件(人災)を隠蔽することなく率先して説明せずに、何が国民の安全だ、なにが世界の安定だ、ふざけるなと言いたい。

『2013年9月15日から全ての原発施設が停止して2年になろうとする8月11日に、鹿児島県川内原発が再稼働します。
私は落胆する気持ちを前向きにするのに必死です。電源は足りている、だが国は原子力抑止力(いつでも核兵器製造可能状態/隣国が原子力施設にミサイル攻撃できない)はけして手放さない。(自民党石破大臣のTVインタビューから明らかです)』

https://dailymotion.com/video/xkm7pc

過去の過ちはただし、謝るべきは頭を下げ、正しい史実(歴史認識)の上で未来の日本がどう歩むべきか、日本の自然環境、日本の伝統文化、天皇家、日本社会をどう築き守るのか、国民の前で丁寧に語れないのなら、その者達の正義や平和は偽物であると確信する。
米国政府のただの操り人形に他ならない。

722名の国会議員たちは、今こそ命を懸けて日本の新たな礎を築いてもらいたい。
それでなければ、広島長崎沖縄などで犠牲となった日本人の命が浮かばれない。

ご冥福を心からお祈りいたします。

8月6日 8月9日

獅子身中の虫

日本の自然も、世界各国の自然環境も、母なる大海も、父なる山々も、すべてが大切で、心から愛おしく思う。
戦争も核兵器も原子力発電所も、全ての生物、地球の大自然を壊す大きなリスクをかかえています。
エネルギー支配とカネを奪う手段は、その国の人々の心を分断し引き裂いてきた。

一握りの富裕層たちによって、ゲームの駒にされ続ける歴史を大変革するのは、一粒の種から始まります。

「自然環境を愛する」思いは、どこの国でも人々の心の中にあると信じます。

私は、日本の大自然が愛おしくてしかたがありません。

山や河や海は、地球は、人間だけのものではないことを、私たちは忘れています。

鹿児島県の桜島の噴火が更に活発になっているのに、再稼働まじかの川内原発に遠慮してか、大手マスコミ、テレビ局は報道しません。

https://twitter.com/TOHRU_HIRANO/status/579627077067882496

地元民も不安がる「桜島の異常噴火」 ただならぬ状況に緊張走る
http://news.livedoor.com/article/detail/9839285/

ハリウッド版最新作「GODZILLA」と日本のタブー

 2014年7月25日公開予定のハリウッド版 最新ゴジラ映画『GODZILLA』

1998年に公開されたハリウッド版『GODZILLA』は、国内外の熱狂的なファンには不評でしたが、今回の映画の評価はどうなるでしょうか。
日本人であればゴジラを知らない人はいないほど有名な怪獣キャラですが、あの巨大なゴジラがなぜ生まれたのか(架空の話ですが w )ファンでない方は知っていますでしょうか。

『1954年11月3日、同年3月1日にビキニ環礁の核実験によって起きた第五福竜丸船員被爆事件をきっかけに製作された、第1作“水爆大怪獣映画”『ゴジラ』が公開される。身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれた。また核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品となった。』=wikipedia 引用ここまで

では、今回のハリウッド版ゴジラ最新映画のあらすじはどのようなものなのか。
実は、その殆どが謎めいています。
予告ではゴジラの姿もはっきり見せてくれません。
ネット記事によると、20分ものフッテージ映像がドイツのハンブルグにて公開されていたようで、監督ギャレス・エドワーズが登場し最新版『GODZILLA』の製作をかいつまんで発表しました。

  • 映画は東京の核施設からはじまり、そこで“何か”が起きる。その時は物理学者のジョー・ブロディーは惨事となることを避けることに成功するも、個人的な損失を被る
  • それから15年後、同じ場所では日本人科学者芹沢大助(俳優:渡辺謙)が責任者を勤め、ブロディーと面会している。そして彼に“何か”を口止めするように圧力をかける。
  • 15年前の出来事とは地震ではない“何か”もっと不吉なものであると同時に創られたものであり、それが舞い戻ろうとしているという。

http://beagle-voyage.com/godzilla-reveals-20m-footage-in-hamburg-2014.html

これは、3.11の原発事故以降、タブー?とされてきた、「地震」「津波」「原発事故」「核兵器」といったキーワードを背景に、巨大化したGODZILLAと人類が対峙し、人間模様もクローズアップした作品になっているようです。予告編でGODZILLAをチラ見程度に留めているのは、映画『ジョーズ』の監督であるスティーヴン・スピルバーグの宣伝手法をまねているとも言われています。

また、俳優 宝田明(*1)のカメオ出演も発表された。スタッフは、宝田の出演を「今回の作品を、オリジナル版『ゴジラ』と象徴的につないでくれるもの」と、出演している俳優 サリー・ホーキンスが語っている=wikipedia 。

原発事故と津波で始まる衝撃の米版『ゴジラ』予告
http://www.webdice.jp/topics/detail/4164/

主要キャストで出演している渡辺謙が、「現在の日本の苦悩が織り込まれている」と語っているように、この予告編第2弾は日本の原発事故の発生からはじまり、津波と共にゴジラが登場するという、東日本大震災を生々しくほうふつさせるもの。
もともと東宝の特撮映画ファンで、何カ月もかけて1954年に製作されたオリジナル版を追求したという英国人のギャレス・エドワーズ監督は、「人間が自然を支配しようとすれば過ちがおこる」とインタビューで述べており、オリジナル版の反核スピリットを踏襲していることを認めている。=引用ここまで

この映画は、原発事故の風化、原発推進など、現在の日本政府、日本人、そして日本の対応を見守る?外国人に託された「核廃絶」へのメッセージとなるのか。
まさか、上映禁止?になるような事態にならないよう祈ります。(^_^;)

*1 宝田明 1964年の『モスラ対ゴジラ』で主演。初代のゴジラ俳優として有名に。